だけどこんなところで待っているよりは

書き忘れ防止用。タイトルは飽きたら変える予定です。

札幌市の被災地からのがれき受け入れの件

札幌市のサイトより。

http://www.city.sapporo.jp/city/mayor/interview/text/2011/20120227/index.html
平成23年度第16回定例市長記者会見記録 2012年2月27日(月曜日)14時00分~

http://www.city.sapporo.jp/city/mayor/interview/text/2011/20120227/index.html#s11
東日本大震災の被災地からのがれきの受け入れについて

TVh

 岩手県と宮城県のがれきの処理の問題なのですけれども、今、受け入れを表明する自治体が全国でぽつりぽつり出てきていますが、札幌市として現時点でどのような検討の方向性になっているのか、市長のお考えも併せて伺えればと思います。

市長

 議会でも答弁させていただいたのですけれども、全く放射性物質による汚染がないということが確認をされるというものであれば、これを拒否する理由はないというふうに思います。

 ただ、そうではなくて、国が言っている基準といったものの根拠も明らかでもありませんし、そういう意味では、今の段階で、受け入れる、あるいは検討するという考えはございません。

 特に、食料の生産基地であります北海道に、仮にそういう高いレベルのものがどこかで発生するというようなことになりますと、今度は大変な風評被害というものが出てくるだろうというようなことも考えますと、軽々にはお話はできないのではないかな、そんなふうに思っているところであります。



http://www.city.sapporo.jp/city/mayor/interview/text/2011/20120307/index.html
平成23年度第17回定例市長記者会見記録 2012年3月7日(水曜日)15時00分~

http://www.city.sapporo.jp/city/mayor/interview/text/2011/20120307/index.html#s05
東日本大震災の被災地からのがれきの受け入れについて(1)

uhb

 それと、また震災に絡んでのお話なのですが、いわゆる震災で生じたがれきですね。先日、ちょっと環境省のほうで、処理費用ですか、負担するという旨のご発言がありまして、それを受けて、札幌市としてがれき受け入れに関してお考えはお変わりかどうか、あるいは、今、現状の方針というものをあらためて説明いただけますか。

市長

 前にもお話をいたしましたけれども、私の考えは、今、変わっておりません。国の基準というふうによく言われますけれども、それについての信頼性を、私たちが本当に放射性物質というものの恐ろしさといいますか、そういったものについて、十分に理解した上でオーケーというふうに言っておられるのかどうなのかということを、極めて私は慎重に判断をしなければならないというふうに思います。

 放射性物質の特徴は、微弱であっても、ないよりは必ずあるほうが問題あるというふうに言われている性質のものでありますし、かつ、極めて長寿命の物質であるということを頭に入れなければならないということ、それから、風評被害であれだけ問題になった3県の食べ物について、本当に生産者の皆さん方がご苦労されていたわけですね。北海道はその影響はなかったと言うためにどれだけの苦労をしたのかということを、いま一度、思い起こしていただきまして、私は、やはり、そこの生産地、人の口の中に入るものを作っていく人たちの地域に、国の基準が、焼却灰1キログラム当たり8,000ベクレルですか、この値がどういう意味を持つものか、どういう印象を消費者の皆さん方が持たれるものなのかということについて、きちんとした納得というものがない以上、私は受け入れるべきではないと、そんなふうに思います。

uhb

 費用負担の面に関しては、どういうふうに評価されますか。

市長

 当然のことだと思いますけれども。私は、それをいただいてどうこうしようという気持ちはありませんので。でも、国がやることは当然だというふうに思います。

uhb

 ありがとうございました。


http://www.city.sapporo.jp/city/mayor/interview/text/2011/20120307/index.html#s10
東日本大震災の被災地からのがれきの受け入れについて(2)

北海道新聞

 すみません、市長、がれきの関係でもう1点だけ。

 市長のお考えはよく分かったつもりなのですけれども、けさ、弊紙で世論調査をやりまして、84%の道民が国の基準以下であれば受け入れはやむなしというように回答されているのですけれども、この結果を市長はどのようにご覧になったかというのをちょっと伺いたいのですけれども。

市長

 その結果を私も読ませていただきまして、それを踏まえた形で先ほどお答えしたつもりでございます。

北海道新聞

 だから、十分に理解されているのかという…。

市長

 問いの仕方として、別にアンケートにけちをつけるわけではないのですけれども、どういう情報の中でどういうお立場でお答えになったかということを、十分に、私どもは慎重に考えなければならない問題だというふうに思うのですよ。ですから、東京都も真っ先に手を挙げて、おお、みんなおれたちの責任だ、みんなで頑張ろうという、そういう感じでお答えになっているのかどうかと。そうではなくて、放射性物質についても十分知識を持たれ、かつ、この間の放射性物質ということによる、全くゼロというわけではない状況であっても大変な風評被害を受けたという状況を本当に深刻に考えた上で判断をさせていただきたい、まずはそういう考え方でございます。


http://www.city.sapporo.jp/city/mayor/interview/text/2011/20120307/index.html#s12
東日本大震災の被災地からのがれきの受け入れについて(3)

uhb

 すみません、またがれきの件で、ちょっと誤解のないように。

 条件だとか基準が理解できるものであれば、がれきに関しては受け入れはするということですか。

市長

 ですから、議会でも申し上げておりますけれども、全く放射線がないですよと言われたら、いいんじゃないですか。断る理由はないと思います。協力したほうがいいと思います、その場合はですね。だけど、今言っているのはそうではないわけですよ。政府の方針として出しているのは。ですから、それは間違いがないように、何か冷たいことを言っているなとかいうふうに言われるかもしれませんけれども、私は、先ほど申し上げたような筋でお話をさせていただいております。

uhb

 例えば、たらればで申しわけないですけれども、受け入れることになった場合のキャパシティーというか、置く場所、処理する場所、その辺の準備とかというのは可能なのでしょうか。

市長

 いや、ないのではないでしょうかね。焼却するという話の可能性とかというのは、それはあるかもわかりませんけれども、でも、それ以前の問題でしょう。物理的にできなければ、それはまたあれですけれども、先ほど申し上げたのが私が今ずっと言っていることでありますので、意味をご理解いただきたいなというふうに思います。

uhb

 ありがとうございました。